試して、確かめて、また試す。1年目から、ものづくりの面白さを味わえています。
技術部浦 琢真
- 院卒入社
- 技術開発
福岡出身、2024年4月入社。技術部1課にて歯ブラシ用フィラメントの開発・生産技術を担当するエンジニア。休日は車中泊しながら三重や福井へ釣りへ出かける。
若手でも、裁量を持てる環境を求めて。
父が職人として働いていることもあり、「自分の手で試行錯誤しながら、ものづくりをしたい」という思いは、以前から自分の中にありました。
就職活動を始めた当初は、自分なりの軸はあったものの、行動を起こすためのきっかけを見つけられずにいました。
そんな中、日常的に使っていた釣り糸をきっかけにこの会社を知り、歯ブラシ用モノフィラメントまで手がけていると知って、強く興味を持ちました。
当社を志望した理由は、開発の上流から下流まで一貫して関われる点です。
インターンシップでは、立場や経験年数に関わらず意見を交わしながら仕事を進めており、「若手であっても、自分の考えを持ってものづくりに向き合える環境だ」と感じました。
その実感が、入社の決め手になりました。

現場との連携が、品質をつくる。
入社して間もない頃、先輩が設計を担当していた、納期の迫った案件を引き継ぐことになりました。少量試作から量産まで一気通貫で担当する仕事で、一年目から現場での課題解決に奔走していました。
製造部のスタッフと直接話をしながら、「どこの作業が難しいのか」「どうすれば安定して同じ品質を出せるのか」を整理していく。そうしたやり取りを通じて、誰が担当しても同じ品質が再現できる仕組みに落とし込んでいくことが、技術者の重要な役割のひとつだと感じています。
試験の結果を上司や先輩と共有し、相談しながら次のアクションにつなげていく。さらに現場とスピーディーに連携し、前向きに改善を積み重ねていく姿勢を大切にしています。

既存の枠にとらわれない技術者へ。
歯ブラシ用モノフィラメントは半製品ですが、消費者が歯を磨くときの使用感を左右するのはモノフィラメントそのものです。最終製品の性能や品質を支える材料メーカーとして、責任の大きさと同時に、ものづくりの面白さを感じています。
今の目標は「既存の枠にとらわれない技術者」でいることです。若手のうちにしか持てないフレッシュな視点を大切にし、従来のやり方を踏まえつつも、新しい発想や提案ができる技術者を目指しています。
業務の段取りを工夫することで、仕事に集中する時間と、しっかりリフレッシュする時間の両方を確保できています。釣り糸で知ったこの会社で、今も週末の釣りを楽しんでいます。